高齢化社会の認知症による問題について|認知症の改善や対策

ページトップへ

早めに治療することで
 改善することが出来る

種類や症状

認知症の症状について

認知症にはいくつかの種類があり、その種類毎に発生機序や進行、出現する症状が異なってきます。脳卒中に伴う脳血管性、アルツハイマー型、レビー小体型など様々なタイプがあります。いずれのタイプにも共通する症状としては記憶障害があります。記憶には比較的短いスパンである短期記憶と自分の経験である長期記憶があります。認知症ではこの短期記憶が障害されやすく、日常生活動作であったり、自分が行っている作業を忘れることによって生活に支障をきたすようになります。逆に、長期記憶は比較的温存されやすく、家族との思いでや子供の頃の思い出などは症状が進行しても思い出させる場合があります。また、記憶障害に付随して集中力や判断力が低下する高次脳機能障害が出現するようになります。

症状の改善、予防をするためには

認知症を予防、または進行を食い止めるためには認知・記憶を刺激する事が必要になります。一般的な予防方法としてはRO法があります。これは日常生活の中に季節感や時間、生活習慣を意図的に意識してもらうように働きかける方法です。季節感、時間感覚が無い状態の生活を続けると認知能力が低下するため、これを予防・改善するために実施します。また回想法という方法もあります。これは長期記憶が比較的に良好に保たれているという特性を利用して、昔の話を意図的に引き出すことで認知、記憶を活性化させ能力低下を予防します。認知症は根本的な治療は難しい病気ですが、周囲からの働きかけや環境設定を行うことでその進行を遅らせる事は可能です。